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ガスの基礎知識

都市ガス
LPガス


お客さまに毎日お使いいただいている都市ガスは、クリーンな天然ガスが原料です。
天然ガスを燃焼した場合、SOx(硫黄酸化物)や煤塵(ばいじん)の発生はゼロ。  
地球温暖化を招くCO2(二酸化炭素)や、大気汚染・酸性雨の原因となるNOx(窒素酸化物)の排出量も、石油や石炭に比べて30~40%も少なく、地球規模の環境保全に貢献できるエネルギーといえます。

都市ガスの原料は天然ガス

天然ガスのお届け

天然ガスがお客様に届くまで

都市ガスを安全に安定してお届けするため、新技術の導入をはじめ、供給体制の整備・強化を進めています。

天然ガスの埋蔵量

天然ガスの埋蔵量

わが国では原料の長期的確保と石油代替エネルギーの促進を目的に、1969年にLNGの輸入を開始しました。
天然ガスは世界各地に豊富に存在し、可採年数は約60年と言われ、中東地域以外からも確保が可能なエネルギーです。

防災と安全

毎日の生活から万一の災害時まで、安全対策は万全です。

安全性

栃木ガスでは暮らしの安全を守るために、緊急出動体制やガス供給の監視・制御を行うシステムや地震情報収集システムなど、さまざまな設備やシステムで対応しています。また、ご家庭に設置されているマイコンメーターは、ガス漏れ、器具の消し忘れ、震度5強相当以上の地震時には自動的にガス供給をストップし、安全を確保します。

安全性

利便性 ガス切れの心配がありません。

利便性

当社では、東京ガスよりパイプでガス供給を受けて、みなさまのお宅にガスを供給しております。このため、プロパンガスのようなガス切れの心配がありません。

利便性

ボンベが不要になり、スペースが有効活用できます。

設置性

プロパンガスのボンベは意外と場所を取るものですが、栃木ガスならボンベがいりません。これまでボンベが設置されていたスペースを自転車置場や物置スペース、あるいは草木を植えるなど有効に活用できます。また、お住まいの外観もすっきりします。

設置性

当社での扱い商品で一番の人気『床暖房』、『衣類乾燥機』、『ファンヒーター』などが利用できます。

快適性

ガスのパワーと快適性からますます人気のガス温水式床暖房やミストサウナ、ガスファンヒーターなど、栃木ガスに切り替えれば、これらをはじめとし、さまざまなガス機器がライフスタイルに合わせてご提案いたします。

快適性

都市ガスエリア

都市ガス供給エリア

栃木ガスは栃木市を中心に、河合町、境町、富士見町、室町、倭町、旭町、万町、入舟町、錦町、湊町、本町、日ノ出町、城内町1丁目、城内町2丁目、片柳町1丁目、片柳町5丁目、祝町、嘉右衛門町、泉町、柳橋町、薗部町1丁目、2丁目、3丁目、沼和田町、箱森町、野中町、川原田町のお客さまへ都市ガスを供給しています。  
また、上記以外のお客さまにLPガス(プロパン)を供給しています。

都市ガス供給エリア

ガス管の費用区分と所有区分

ガス管の費用区分と所有区分

本支管費用

お客さまのお申し込みにより、道路に新たに埋設または入れ替えるガス管(以下「本支管」という)にかかる工事費のうち、お客さまが負担される部分をいいます。

取出管費用(供給管)

本支管から取り出した、お客さまの敷地までのガス管(供給管)をいいます。供給管を新規に引く必要がある場合の供給管工事は、栃木ガスが全額負担いたします。

宅地内建物配管費用(内管)

お客さまの敷地内の配管すべてをいいます。この内管は、お客さまの財産です。内管工事費とは、お客さまの敷地内の建物内外の配管費用で、お客さまのご負担となります。ただし、お客さまに取り付けるガスメーターは、栃木ガスがお貸しするものですから費用はかかりません。

ガス設備の種類 費用負担区分 施工後の所有区分
ガス管(道路部分) 本支管 お客さま・栃木ガス 栃木ガス
取出管(供給管) 栃木ガス 栃木ガス
ガス管(宅地建物内) 宅地建物内配管 お客さま お客さま
ガスメーター 栃木ガス 栃木ガス

本支管負担金制度

工事負担金とは、お客さまのお申し込みにより、道路に新たに埋設または入れ替えるガス管(以下「本支管」という)にかかる工事費のうち、お客さまが負担される部分をいいます。

本支管はガス事業者(当社)の所有(資産)ですが、お客さまのガスご使用またはガス工事のお申し込みに伴い本支管を延長する工事、または、本支管の入替等を行う工事の費用につきましては、当社供給約款に定められた当社の負担額を超える部分については、お客さまに負担していただくことになっています。
 (この制度は、一般ガス供給約款、選択約款に基づき契約をされる方のみでなく、託送供給および大口供給の契約を締結される方にも適用されます。)
また、地区によっては、あらかじめ工事負担金額が設定されている地区(均等割工事負担金制度)もあります。

詳しくは、下記の栃木ガス窓口までお気軽におたずねください。
工事負担金制度に関するお問い合わせ先
栃木ガス相談窓口 0282-22-2939

切替工事手続

ご相談からご利用開始まで

ご相談からご利用開始まで

工事日数スケジュール

工事日数スケジュール

道路(公道・市道)各種申請

お客さまのお申し込みにより、道路に埋設している本支管から取出しする工事のために、所轄道路管理者及び所轄警察へ道路掘削許可書・使用許可書の申請手続きを当社で行います。約3週間の日数 

取出管工事(供給管)  

許可の交付後、本支管からお客さまの敷地までのガス管(供給管)工事を行います。工事日数約1日 

宅地内建物配管工事(切替日)  

ボンベ及びLPメーターの取外し後、お客さまの敷地内の都市ガス用配管工事行います。切替工事1日 

ガス器具の改造及び器具取替え工事(切替日)  

現在ご使用されているガス器具の改造し、点火試験を行い都市ガスがご使用できます。切替工事1日

よくあるご質問

Q.都市ガスに変える場合のおよその費用を教えてください?

A.現在ご使用中のプロパンガス用配管を調査し、口径や材料に問題が無ければ一部そのままご使用になれます。ただし、ガス管の腐食や口径不足により再利用できない場合があります。詳細は、当社担当者がご自宅へお伺いして、お見積いたしますので、お気軽にご相談ください。

Q.今使っているガス器具はそのまま使えるの?

A.現在ご使用中のガス器具は、プロパン用の機器です。都市ガス用に改造することでお使いになれます。ただし、ガス機器が経年の場合、部品調達できない場合がありますので詳細は、当社担当者がご自宅へお伺いして、調査し改造できない場合は特別価格でガス器具をお取替えいたします。

Q.都市ガス配管工事について?

A.お客さまのお宅の前に都市ガスの本支管がある場合は、本支管からお客さまの敷地までは当社が全額負担します。

Q.工事の実日数はどのくらいですか?

A.お客さまの敷地内の工事およびガス器具の調整は、1日で完了いたします。当日のご在宅にご協力いただきます。

内管工事費見積(モデル例)

■工事費見積(モデル例)

一般ガス導管事業者における内管工事費用の公表として「標準モデル(各社共通の条件)」にもとづく見積金額を掲載します。

なお、この工事条件と見積金額は参考です。工事にあたっては栃木ガスまでお問い合わせ下さい。

≫工事費見積(モデル例)(PDF:103KB)

【お問い合わせ】

栃木ガス株式会社 技術保安課

TEL 0282-22-2939

営業時間 平日 午前9時~午後5時30分


LPガス

LPガスの特徴

LPガスについて

LPガスには、5つの特徴があります。  

  1. 空気よりおもい
    LPガスは、空気よりおもく、漏れると低いところや物陰にたまる性質があります。
    もしガスが漏れたら、特に下の方に風通しを良くしてガスを屋外に追い払ってください。
     
  2. LPガスにはニオイをつけております
    LPガスそのものは無臭無色ですが、ガス漏れが分かるようにタマネギが腐ったようなニオイをつけてあります。 

  3. クリーンなガス
    LPガスそのものには人体に有害な一酸化炭素(CO)は含まれていません。
    ※ただし、換気不足などで不完全燃焼を起こすとCOを発生します。
    ※LPガスそのものは炭化水素なので、大量に吸い込むと意識を失ったり窒息することもあります。
     
  4. 液化した状態で容器(ボンベ)に入っている
    通常、気体のLPガスは冷却(-42℃)または圧力(7気圧)をかけると簡単に液化します。
    ※容器のそばでたき火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇して安全弁が作動し、空気中にLPガスを放出することがあります。
    ※液体のLPガスが皮膚に触れると凍傷になることがあります。

LPガスを安心快適にお使いいただくために

ガス器具のご使用際は、次の点にご注意ください。

ガス器具のご使用際は、次の点にご注意ください。
必ずLPガス用器具をご使用ください。  
 ※都市ガス用器具はご使用になれません。  
 ※LPガス用器具は全国共通です。
新しく設置された器具は、ご使用する前に取扱説明書をよく読んで、正しくご使用ください。
 また、保証書は大切に保管してください。

次のようなときは、LPガス会社にご連絡ください。

次のようなときは、LPガス会社にご連絡ください。
新しくガス器具を取り付けるとき、また取り外すとき。
ガス器具に不具合が生じたとき。
ガス器具の取付、取外しが困難なとき。

換気をしっかり忘れずに。

換気をしっかり忘れずに。
室内でガス器具を使用するときは換気扇を回したり、ときどき窓を 開けるなどして、換気を心がけてください。

点火・消化は目で確認してください。

点火・消化は目で確認してください。
ガス器具への点火・消火時は目で確認するようにしてください。
ガス器具のそばには燃えやすいものを置かないように、また、ガスの使用中はその場をはなれないようにしてください。

青い炎でご使用ください。
ガスの炎は、必ず“青い炎”でご使用ください。赤っぽい炎は、不完全燃焼をしています。

完全燃焼

完全燃焼

空気過多

空気過多

空気不足

空気不足

ガス器具はこまめにお手入れを。

ガス器具はこまめにお手入れを。
ガスコンロの目づまりなどは、不完全燃焼の原因となります。
器具ブラシなどでときどき掃除してください。

ガス栓・器具栓のチェック。

ガス栓・器具栓のチェック。
お休み前やお出かけになるときは、ガス栓や器具栓が閉まっているかご確認ください。
使っていないガス栓には、必ずゴムキャップをつけてください。

ゴム管のチェック。

ゴム管のチェック。
ゴム管はときどき点検し、ひび割れやかたくなったものは早めにお取り替えください。

ときどき煙突のチェック。

ときどき煙突のチェック。
排気筒に鳥が巣をつくったり、異物がつまったりすることがあります。
また、排気筒がはずれていないかなど、ときどきチェックしてください。

保安業務

LPガス設備と保安業務

LPガス設備は、法律により「供給設備」と「消費設備」の2つに区分されています。

「供給設備」と「消費設備」

供給設備

容器からガスメーターまでのことです。この部分はLPガス販売店が責任を持って管理いたします。

消費設備

ガスメーターの出口からガス器具まで(メーターのない場合は、容器からガス器具まで)のことです。お客さまご自身の責任で、安全にご使用ください。また、ご使用中に目をはなさないようご注意ください。

保安業務

お客さまの安心・安全のため、LPガス供給会社が液化石油ガス法にもとづき、次のような際に調査をおこないます。お客さまのご協力をお願いいたします。

①供給開始時点検・調査供給開始時に供給設備と消費設備の点検と調査を行います
②容器交換時点検容器交換時(検針時の場合もあります)に供給設備の点検を行います。
③定期供給設備点検4年(設備によっては6ヶ月、1年、2年)ごとに供給設備の点検を行います。
④定期消費設備調査4年(地下室は1年)ごとに消費設備の調査を行います。
⑤周知2年ごとにLPガス使用に伴う危険発生防止の必要事項をお知らせします。
⑥緊急時対応LPガスに関する災害および災害発生の恐れがあることの通知を受けた場合に措置をします。
⑦緊急時連絡LPガスに関する災害発生時および災害の恐れがある情報を集中監視システムで受けた場合に連絡対応を行います。

マイコンメーターの機能と復帰操作

ガスの使用量を計測するマイコンメータは、メータ指針の表示だけでなく、内蔵しているコンピュータで 365日24時間ガスの使用状態をチェックする安全機能も付いています。万が一の大量のガス漏れや長時間のガスの流出、 震度5以上相当の大地震など異常を察知してガスを自動的に遮断します。

異常表示

ガスが止まったの時の復帰操作

①お部屋のガス栓・器具栓を全て閉めてください。
①お部屋のガス栓・器具栓を全て閉めてください。

①お部屋のガス栓・器具栓を全て閉めてください。  

  • メーターのコックは締めないでください。
  • 屋外のガス栓も忘れずに閉めてください。

②復帰スイッチキャップを、手で左に回し外します。

②復帰スイッチキャップを、手で左に回し外します。

  • 復帰スイッチボタンを強く押します。  
  • ランプが点灯(1秒)したら、すぐ手を離してください。
※ガスが臭いときや、上記の手順で復帰しない、あるいは復帰してもすぐに自動的に遮断される場合は、ガス漏れの場合がありますのでLP会社へお電話ください。

③1分間お待ちください。

③1分間お待ちください。(業務用の場合は2分間)  

ガスメーター前面の液晶の『ガス止』の表示が消えて、上部の赤いランプ点滅が消え、ガスが使用できます。

LPガスエリア

LPガスエリア

当社をを中心20km圏内にLPガス供給を行っております。

LPガスエリア

詳しくはお問合せください。

LPガス供給方式

供給について

  シリンダー供給  

ガスを充填したボンベをお客さま先に配達し、LPガスを供給します。

シリンダー供給

  バルク供給

バルク供給システムとは、 バルク貯槽を設置し小型のLPガスローリー車からホースを伸ばしLPガスを充填する ガス供給システムです。

バルク供給

  簡易ガス供給

70戸以上の比較的規模の大きい団地やマンションなどの消費先へLPガスを供給する場合に該当します。

簡易ガス供給

  タンク供給

タンクローリーによりLPGを輸送しユーザーのタンクに全量を納入します。工業用などで大量にガスを消費する場合は貯槽(ストレージタンク)を設置し、蒸発器または、使い方によっては、ガス・空気混合装置(ミキサー)を用いてガスと空気を希釈し、混合ガスのカロリー及び露点を下げ、ガスを発生させて供給する方式。。

タンク供給